『ABiL STOVE』何度もトライ&エラーを繰り返して完成!

『ABiL STOVE』何度もトライ&エラーを繰り返して完成!

マクアケ8/19(金)スタートまで!あと2週間です!!

今、プロジェクトページの完成に向けて最終追い込み真っ只中です!

 

今日はマクアケのプロジェクトページではご紹介しきれない

『ABiL STOVE』が完成するまで、

トライ&エラーした一部をお伝えしたいと思います。(失敗談を伝えるのはかなり恥ずかしい・・)

 

ストーブ扉の鍵

↑ストーブ初号機の鍵↑

見た目が可愛いなというのと、素手で触ってもなるべく熱くない様にと考えてこの様な形状にしましたが、ユーザーさんがストーブの扉を開ける時って必ず手袋を装着する想定。伝わらないかもしれませんが(すみません、写真が悪いです。)、この構造だと見た目は可愛いんですが鍵が締まったかどうかが分かりにくい。また、扉部分からかなり突き出してしまって、輸送時にひん曲がってしまう問題も発生。。。

 

↑ストーブ完成版の鍵↑

扉の鍵に求められる機能で一番何が大切なのか?に立ち返った時

・締めやすい

・締まったかどうかがわかる

この2点だと考えました。

この鍵の構造にした事で、パッと見て締まったかどうかが分かりやすくなり、輸送時の問題も解消しました。

 

ストーブの足

↑ストーブ初号機の足↑

かなり不安。。。思ったより安定感が出ず、これでは折れてしまいそう。

丈夫で安定感があり、ワンタッチで折り畳める構造にできないか、工場と何度も相談し行き着いたのがこちら。

↑ストーブ完成版の足↑

地面との接着面が広く、ストーブ本体との接続部も広い丈夫な構造になりました。他社製のストーブを使ってた際に、足の取り外し式だったのですが、かなり面倒に感じていたのでどうしてもワンタッチの折りたたみ式にしたくて、こだわりました。

 

ストーブ本体の持ち手

↑ストーブ初号機の持ち手↑

持ってみた時、手に刺さって痛かった・・・

↑ストーブ完成版の持ち手↑

パーツを追加でこの部分に取り付け、手に優しく持ちやすくなりました。

 

底面の空気調整口

これまでの写真を見比べると初号機の表面はツヤ感のある仕上がりだったのがお分かり頂けると思うのですが、どうしてもマットな仕上げにしたかったので、塗料を変え、塗装工程での温度や乾燥条件などの見直しも行って最終調整を行いました。

その際に出てきた問題が、このストーブの推しポイントでもある底面の空気調整口のスライドがみっちり過ぎて動かなくなってしまう問題。塗膜の厚みを計算できていなかった事が原因でした。スライドを固定するパーツのコンマ何mmのやりとりを行い修正しました。

 

 

↑最初のストーブ構想図面↑

 

↑最終のストーブ完成図面↑

図面上での修正も何回も行い、ここまで辿り着く事が出来ました!

時間をかけて作ってきたこだわりの『ABiL STOVE』。

皆さんにしっかり思いをお伝えできる様に、マクアケのプロジェクトページの最終更正に魂込めて取り組んでいます!是非、楽しみにしててください!

引き続き応援よろしくお願い致します!!!

 

 

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