薪の種類やくべる量、外気温、天候等の条件によりますが、参考までに私たちの検証の一例をご紹介すると、広葉樹の乾燥した薪を使用し、外気温25.9℃、湿度73%の環境下で、火入れから30分で90℃まで上りました。
ABiL TENT & STOVE
取扱説明動画
使用時の注意点
取扱方法から豆知識まで
メンテナンス方法
ABiLならではの楽しみ方

- ストーブ 仕様・同梱
- テント 仕様・同梱
- 製品特徴
ABiL STOVE Specifications

同梱物
ストーブ
煙突 φ100mm 5本
灰受皿
ロストル
ストーブ専用ケース
材質
ストーブ本体 / ステンレス鋼、 耐熱ガラス、真鍮
煙突 / ステンレス鋼
灰受皿 / ステンレス鋼
ロストル / ステンレス鋼
専用ケース / ポリエステル、ナイロン、PP
Color
Black / 黒耐熱塗装
重量
約19.5 kg
サイズ
鞄収納サイズ 34 x 64 x H52cm

本体サイズ 30 x 55 x H43cm
ストーブ脚長さ 16cm
煙突1本あたりのサイズ φ100mm x 455mm (有効寸法375mm)

取扱説明書
ABiL TENT Specifications

同梱物
テント (収納用バックル2本付)
テント専用ケース
煙突穴シートφ100mm 2枚
伸縮ポール 4本
メッシュシート 3枚
ガイドロープ4m x 6本
スチールペグ 16本
材質
テント本体 / ポリエステル不織布、ナイロン、TPU
専用ケース / ポリエステル、ナイロン、PP
テントフレーム / グラスファイバー
煙突穴シート / ステンレス鋼、耐熱グラスファイバー
伸縮ポール / アルミニウム合金
メッシュシート / ポリエステル
ペグ / スチール
Color
Black
重量
約19.9 kg
サイズ
サウナ使用時 (対応人数 : 6名)
外寸 210 x 210 x H205 cm
内寸 175 x 175 x H200cm

跳上拡張時
外寸 420 x 210 x H205 cm
内寸 350 x 175 x H200cm

取扱説明書
サウナもキャンプも一台二役!
高い熱効率を実現する構造!
ABiLのテント&ストーブ

ABiLのテントサウナは、
”ちゃんと、ととのえる”のは大前提。
その上で、あなたにとって最高のロケーションで
余韻の時間も味わうために開発したプロダクトです。




せっかくの美しい景色の中で、サウナが温まらないなんてことがないように堅牢で熱効率がよく、蓄熱性の高い構造のストーブに。国内のストーブメーカーに協力を得て設計し、海外工場でトライ&エラーを繰り返しながら実現しました。


サウナが終わったあとにテントの一面を跳ね上げ、ポールで固定することにより、そこが屋根となってキャンプのベース基地になります。
さらに付属の蚊帳を取り付ければ、広々とした奥行きのあるテントに。グランドシートを敷いたり、コット(アウトドアベッド)を置くことで、そのまま宿泊も可能です。
あなたにとっての最高のロケーションでそのまま余韻に浸ってください。

グループでテントサウナとキャンプを楽しむという場合は、宿泊用テントはそれぞれで持ってきて、テントサウナはみんなが集合するベース基地として使うのもアリ。サウナの後も遊び場となり、社交場になるテントサウナ。心地よい場をつくってくれるように思いを込めて開発しました。

テントサウナもキャンプもする場合、テントサウナ用のテント、ストーブ、キャンプ用のテント、タープ……と大荷物になってしまいますが、ABiLテントがあれば、一台二役!サウナもキャンプも楽しめます。
- よくあるご質問
- レビュー
- 開発秘話
Q & A ご質問と回答集
Q テントサウナ内の温度は火入れからどのくらいの時間で何度まで上がりますか?
Q ロウリュウは可能ですか?
サウナストーンを別途御準備いただく事でロウリュウが可能です。サウナストーン(目安20kg程度)を別途ご準備頂き、ストーブの上に設置して、十分に温めてください。最初に、少量の水を石に垂らし「ジュッ」と音を立てて蒸発するとストーンが温まった証拠です。お好みの温度や湿度のバランスを見つけてテントサウナを楽しんでください。
Q ととのうコツは?
サウナで「ととのう」コツは、「サウナ→水風呂→休憩(外気浴)」を1セットとして、2~3セット繰り返してください。サウナに入る前には水分補給を行い、脱水症状に十分にお気をつけください。
Q 自宅でテントサウナはできますか?
ご自宅のお庭などでの利用も可能です。使用する際は、火事に十分に注意し、薪ストーブから発生する煙や騒音などで近隣の方、周囲の方へご迷惑にならないよう、十分にご配慮ください。
Q ストーブは届いたらすぐに使う事ができますか?
ABiLストーブは必ず最初に慣らし運転として火入れが必要です。絶対に最初からテント内で使用しないでください。
ABiL ストーブ火入れについて
- 薪ストーブを長持ちさせ、見た目をキレイに維持する。
- 耐熱塗料を内側からの熱で焼き付けして、塗料の密着性 をよくさせる。
ABiL ストーブ火入れ方法
- 薪ストーブを長持ちさせ、見た目をキレイに維持する。
- 耐熱塗料を内側からの熱で焼き付けして、塗料の密着性 をよくさせる。
- 薪を細く割り、焚き付けをつくる。
- 細く割った薪を5〜6本薪ストーブに入れる。
- 薪ストーブ本体が急激に高温にならないように、 細薪(人差し指位の太さ)→中薪→太薪の順で、火力を上げながら燃焼させる。
- 徐々に温度を上げて 2時間〜3時間目安で完了。※ストーブ表面から完全に煙が出なくなるまで行ってください。
Q 火事や一酸化炭素中毒の危険はありますか?
間違った使い方をすると火事や一酸化炭素中毒を引き起こす危険があります。
※テントは必ずペグダウンをして固定してください。強い風や衝撃によりテントとストーブが接触すると、テント生地が溶けたり引火する原因となり危険です。ペグダウンできない環境下でしたら、別途重り(水タンク重しなどが便利です)をご準備頂き、付属のガイドロープを使用して固定してください。
※テントサウナご使用中は、テント下部の吸気口、上部の排気口を必ず開けてください。また、テント内の収納ポケットに一酸化炭素チェッカー(別途ご準備ください)を設置し、1時間置きを目安とした換気を行い、一酸化炭素中毒には十分にご注意ください。
Q テントやストーブは他メーカーとの組み合わせでも使用できますか?
ABiL TENTとABiL STOVEの組み合わせを推奨してますが、サウナ用として売られてるテント、ストーブで煙突径が合えば、他社製品との組み合わせは可能と考えられます(例: 他社テントとABiL STOVE)。但し、他社製品との組み合わせによる不具合や故障に関しては、対応できかねる場合がありますのであらかじめご了承ください。
Q ストーブはどのくらいで消耗しますか?
ご使用方法と使用頻度によって異なります。永くご使用して頂くためのポイントとしては、ロウリュウする際に天板に直接水が掛からないようにすることです。
高熱になったステンレスに冷水がかかると消耗しやすくなります。天板については、サウナストーンをしっかり敷き詰め、ロウリュウの際に水が直接かからないように注意してください。
また、ABiL STOVE 天板 を使用すると、ロウリュウ使用による本体ダメージを軽減することができおすすめです。
2021年創業し、最高のロケーションを探しテントサウナイベントを1年半で15回実施してきた『ABiL - アビル』が、テントサウナとして‘‘ちゃんと”ととのえて、美しい景色の中で余韻の時間まで楽しめるABiL TENTとABiL STOVEを作りました。

せっかくの美しい景色の中でテントサウナをするなら、その後の余韻の時間も楽しみたいですよね。
けど、テントサウナもアウトドアの用意も必要となると・・大きな買い物になりますし、ちょっとハードルが高いなと感じる方も多いのではないでしょうか。

それもそのはず。今、世の中にある多くのテントサウナはテントサウナをするためだけに作られたものだからです。
最高のロケーションで、‘‘ちゃんと”ととのえる は大前提。
その上で、美しい景色の中で余韻の時間も楽しんでほしい。
こうした思いから、サウナー、キャンパー、工場、たくさんの方の協力を得て理想のテントサウナが実現。素材選びから設計、デザインまで徹底的にこだわった「ABiL TENT & STOVE (アビル テント&ストーブ) 」が誕生しました。

「実際に、自分たちでテントサウナをしてわかったこと」
今、日本で流通しているテントサウナは、海外ブランドのテントサウナがほとんどです。僕たちも何台か使用しましたが、正直に言うと、耐久性や機能性、デザインの面で物足りなさを感じるときがあります。
例えば、僕たちがこれまで使ってきたストーブは底にあるロストル(目皿)の取り外しができないため、ロストルが壊れただけでストーブ本体の買い替えが必要でした。僕たちからすると「あまりにも早く壊れすぎるなぁ」という感覚。
そして、デザインは工業的で無機質なものが多いと感じます。ストーブは金属の板を曲げた無骨なもの。テントは緑やアースカラーベースのミリタリー感があるものなど。リラックスして打ち解けあえるような空間にするためには、愛着の湧く雰囲気のものがあるといいなと思いました。

「もっとこうだったらいいのに」と改善点が浮かんでくる日々。「ほしいものがないなら自分たちで作ってみよう!」そこで、自分たちのアイディアが詰まったテントサウナを作りました。
Makuake 1,470% 達成
MakuakeにてABiLテント&ストーブの約2ヶ月間挑戦、1,470%クラファン達成する事ができました。配送を終え、一般販売に向け準備を進めて参りました。
クラファンを支援頂いた皆様、ABiLをいつも支えてきてくださった皆様のお陰でようやく一般販売開始できるまで至りました。応援頂き誠にありがとうございます。
ABiL が届けたい事

「グッドバイブス」が生まれるテントサウナを目指して。
私たちはこれまで、新潟県を拠点にサウナグッズを製作・販売しながら、各地でテントサウナの体験イベントを実施してきました。

私たちが本格的にテントサウナを始めたのは、2020年の9月頃。コロナ禍で趣味である音楽のイベントがことごとくなくなり、代わりにできる遊びがないかと考えていたところ、たまたま出会ったのがテントサウナでした。
前々から温泉などにある施設サウナは利用してきて、心身の健康を整えてくれるサウナから様々な恩恵を受けてきましたが、テントサウナは施設サウナとはまた一味違うことに気づきます。
施設サウナは「個」がそれぞれにサウナを楽しむけど、テントサウナはみんなでひとつの空間をつくっていくような感覚。例えるなら、施設サウナが「コワーキングスペース」で、テントサウナは「コミュニティサロン」。みんなでひとつの「整い」に向かっていくようなテントサウナのおもしろさに、みるみるハマっていきました。

私たちがテントサウナでもっとも大切にしていることは「GOOD SAUNA VIBES」です。何かというと、サウナのなかで交わされるポジティブな会話の重なりであり、そこから生まれるいい雰囲気。
体が温まるとともに、心がほぐれるサウナは「肯定的な空気が生まれる場所」だと思います。心が開いている状態だから、ポジティブな気持ちになるし、本音で語り合える。初めましての人とも仲良くなれる。そして、テントサウナを通じて新しいコミュニティができ、そこで生まれたアイディアが形になって次の行動が促される。
そんな光景をもっと見たくて、ABiLオリジナルのテント&ストーブ開発に取り組みました!

私たちABiLが拠点とする新潟県。
海があって、山があって、綺麗な川が流れていて、雪景色の美しいところですが、大人になるまでずっと「何もない場所」だと思って育ってきました。
そんな何もないと思っていた新潟で、友人が開催したテントサウナの会で初めてのテントサウナを体験。薪で温めた柔らかい熱、自然の中に流れる美しい川を水風呂に、鳥のさえずりや木の葉の揺れる音を聞きながらの森林浴で大自然の中で出会った『ととのい』。
まるで生まれ変わったような清々しい気持ちになり、サウナも、新潟の自然も、大好きになりました。今まで何もないと思っていた新潟の自然全てがアウトドアサウナのロケーションに見えてくるほど。
昨今のサウナブームの中、温浴施設は黙浴や人数制限が設けられ、じっとサウナに入って、お風呂の音を聴きながらととのってる時間。アウトドアサウナで友達とロウリュウして「アツイアツイ」言いながら熱波師ごっこしたり天然の水風呂で思わず声が出ちゃったり、キャッキャしながらととのう時間。どちらのサウナ時間も尊く、サウナは私たちにとってなくてはならないライフスタイルの一つになりました。
これからの世の中で、サウナがもたらしてくれるポジティブな影響を僕たちABiLからも発信し、皆さんに『浴びる』機会を提供したいと思います。
そして私たちが目指す『Assist Beautiful "i" Life 』の世界観を拡げていきたい。そんな思いを胸に、これからも取り組み続けて参ります!

